無駄を減らして可能性を高める方法

状況に合わせた手法を用いることで
成功する可能性は高まります。

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可能性を高める状況に合わせた手法

ハニートラップではない
安全な方法

方法は案件により様々です。
基本は「ターゲットとなる人物に工作員を近付ける」ことを行います。

一般的な手法はターゲットとなる人物に対し異性を近付ける作業を行います。その後、恋愛工作という形でターゲットの恋愛感情を引き出すいわゆるハニートラップを行います。中には肉体関係を結ぶ方法を取る業者もあるようです。このような手法は適切ではなく、場合によっては法律に抵触する恐れがあります。
そもそも自社の抱える社員に対し、肉体関係を持たせるような方法を提案すること自体が異常です。担当者の裁量で行っているのであれば、なおさら危険です。恋愛感情を引き出すまでであれば問題は無いと思いますが、既成事実を作る手法は問題でしょう。
仮にそのような手法が正としたとしても、浮気をすれば別れるわけではありません。

結婚しているもしくは交際している男女の約半数が浮気経験があると言われております。もちろん気づかれていないケースもあると思いますが、浮気をしたから即別れる選択をするわけではありません。つまり、異性を近付け既成事実を作る方法は極めて危険な上に稚拙で可能性の低い手法なのです。

当事務所はこのような方法では行っておりません。

当事務所の行う方法は心理誘導を用いた形となります。別れるのも付き合うのも、その人の気分次第です。別れたいと思った時が別れるタイミングなのです。つまりそのような考えを作り出していくのが主な手法となります。ただこれらの作業を行うためにはターゲットのプロファイリング、相手との関係の構築などをしていかなければなりません。それをするためには「ターゲットとなる人物に工作員を近付ける」作業が必要となるのです。では近付けるためにはどうすべきかという点ですが、ここで探偵の行う調査が必要となるのです。

必要ない調査は行わない

別れさせ屋は探偵社が行っているのがほとんどです。その理由は工作を進めるためには尾行や張り込みといった調査が最低限必要だからです。工作の段階においても調査とは切っても切り離せないものです。つまり、探偵業の届け出をしたところしか行えないとお考えください。

このように最低限の調査が必要で、調査をした結果得られる情報から方法を考えていく形となるわけですが、業者の中には「ただ調査だけ」を行っているところもあるようです。
依頼をしたが一向に進まない。調査結果は届くが工作に全く進まない。このような話を他社に依頼された方からよく聞きます。契約時には素晴らしい方法を提案されたのに、依頼をした途端そこまでに至らない、調査しかしてくれない。このような状態になってしまうところもあるようです。結局提案してきた工作は実行に移せないような内容のものも中にはあるのでしょう。そのため調査だけ延々と続け、工作は行わないところもあるみたいです。

確かに最低限の調査は必要です。相手の身元が分からなければ工作はできません。趣味嗜好が分かっていたほうがとっつきやすくなるでしょう。しかし、調査だけをしていれば期間もかかり、それに対する費用もかかります。工作に進めるためには工作を始めなければならないのです。そのため当事務所では調査を最低限に抑えております。

案件によっては調査をせずに始めます。このあたりに関しては情報量により変わってくるのですが、当事務所にご依頼されている方の半数は初期調査不要で着手しております。お伝えした通り調査をすることで得られるものはあるでしょう。しかし、その人のその日の動きが分かるだけで、調査をしていない日にどのような動きをしていたのかはわかりません。無論、明日何をして誰と会うのかもわからないでしょう。つまり、過度の調査は無意味です。最低限の情報が揃っていれば着手できる。当事務所では無駄な調査を行わず、できる限り有益な形で行っております。

ターゲットの
移動手段によって
方法が変わる

工作を行うためにはターゲットに工作員を近付ける作業が必要です。
当事務所ではこの接触作業をファーストアプローチと呼んでいます。
接点を持ち、その中で連絡先交換を目指すのです。
接点を持つというとナンパのようなイメージを持たれる方がいらっしゃいますが決してそのような安易な接触方法は取りません。自然な形で接点を持ち、先々の工作に悪影響を及ぼさないように連絡先交換をしていくのです。

一回だけの接触で連絡先交換をするのは条件が全て揃っており、相手の懐に入りやすい状態でなければ難しいです。そのため何度かに分けて接点を持ち、その中で連絡先交換を目指していくのです。

自宅が分かっているからと言って直接インターホンを押して知り合うというのは不自然です。そうなると外出先を狙う形となります。そのためある程度の期間を設け、その中で行動を監視しつつ接触場所を探していくのです。ここで重要となるのが相手の移動手段です。

移動方法は人により様々です。電車移動の方もいれば自転車や自家用車を利用する方もいらっしゃいます。移動手段によっては接触方法や調査方針が変わる場合があります。相手の移動手段に適した接触方法を考えていきます。

徒歩や電車、バスなどを利用する方

都内近県や大阪や福岡などの公共交通機関が発達している地域の方は自家用車を所有せず電車を利用する方が多くいます。車両を所有しているが札幌など電車移動がしやすい地域の場合は普段車を使わない方もいるでしょう。

電車やバスをを利用する方をターゲットにする場合のメリットは「移動時でも接触のチャンスがある」ということです。
一般的なお仕事をされている方は朝出勤し夜には自宅に帰ります。休日は交際相手の方と過ごすのでしょう。このような生活サイクルの方の場合、休日は一緒に過ごすため接点が持てません。そうなると平日に行う形ですがその平日も日中は仕事、帰っても明日も仕事のため自宅を出ない可能性があります。接点が持てるチャンスは勤務先と自宅の往復のみになります。
その中でどこかに立ち寄ればチャンスとなりますが、基本的に頻繁にどこかに行く人は少ないでしょう。そうなった場合接触すらできずに終了となってしまいます。ただ電車移動であれば移動時に接点が持てるのです。

人は基本的に電車に乗る際同じ車両に乗ることが多いのです。通勤時間帯であれば乗る電車も同じでしょう。いつも朝一緒の電車に乗っている人を見かけることは無いでしょうか。乗る場所が同じ理由は乗換えや目的地へのアクセスがしやすいためです。このようにある程度決まった動きを日々しているのです。そのため駅のホームや車内は接点が持てる一つの場所です。ただ混雑状況なども考えなければなりません。通勤ラッシュ時はもちろん、帰りの電車でも混雑しているようであれば接点が持ちづらいこともあるでしょう。またイヤホンで音楽を聞いている人もいます。そのあたりを考慮しながら進める形となります。

自家用車を所有している方

地方の場合普段から車移動がほとんどです。コンビニに行くのも車という地域もあります。基本的に地方は車社会のところがほとんどです。そのため工作もそれに合わせて行うしかありません。徒歩との違いに関しては移動時に接点が持てないところです。そのためどこかに立ち寄るのを待つしかないのです。

普段の生活は職場と自宅の往復です。どこにも立ち寄らずに帰宅するといった動きです。そのような中でも買い物に行ったり所用でどこかに立ち寄ることもあります。

車が生活必需品の地域は買い物に行くのも車両が必須です。都内であればコンビニに行くのもその時の気分で買いにいけますが、地方の場合は車のエンジンをかけ、運転しなければなりません。お酒を飲んでしまうと気軽にコンビニに行けなくなってしまうのです。このように動きが制限される部分があるからこそ仕事終わりに立ち寄る率は徒歩と比べると多いと思います。
また車両移動の方をターゲットにする場合のメリットは、車があればそこに対象者がいることが明確にわかります。

例えばターゲットの自宅に車が停まっていれば在宅可能性がある、なければ不在の判断ができます。車を所有していない人の場合はこのような判断材料が乏しいのです。また不在だった場合車両のある場所に対象者がいるため、その人を探すのではなく車を探せばよいのです。

自転車、オートバイなどを所有し日常的に利用されている方

車移動をする対象者よりも面倒なのが自転車やバイク、原付を利用する人です。

車と同様車両の有無で居場所の判断ができるメリットがありますが、追うのが難しい部分があります。

特にバイクを所有し日々移動手段として活用している相手の場合、非常に難しくなります。オートバイは車と違いすり抜けができます。車と車の間を通るため実際に尾行する際は調査員も同じように追わなければなりません。また車とは違いバイクに乗る人は周りを気にする傾向があります。そのため尾行の難易度が高いのです。

バイク移動の場合は追うよりも行先を予測して待つ形の方がよいケースもあります。これらは手持ちの情報によって進め方が変わります。

タクシーを利用する方

移動手段の中で一番厄介なのが日々タクシーを利用する人です。タクシーはどこでも乗ることができます。そのため車両を用意して追う形は取れず、調査員もタクシーを利用することになります。全てはタクシーの運転手次第です。そのため調査員の技術に関係なく追いきれない恐れがあります。

占い師を
利用する方法は
危険

手法の一つに占い師と称した工作員を近づける形を提案する業者及び、その方法をしてほしいと願う相談者の方がいらっしゃいます。相談事例をもとにその方法が適切なのかを検証してみたいと思います。

元彼女と復縁したいので別れさせたい。都内男性

都内に住む男です。
私は以前交際していた彼女と別れました。

現在彼女は別の男性と交際しております。
今回はその二人を別れさせ、復縁をしたいという目的で相談しました。別れの原因は私の束縛です。彼女は男友達も多く、私との時間よりも友人との時間を優先しておりました。

私は彼女との将来を考えておりましたが、彼女はそこまで深く考えていなかったようで、恋愛に対する温度差に違いがあったようです。束縛や依存が辛くなり、最終的には恋愛対象と見れなくなり結果的に彼女と別れたという形です。

現在は連絡を取っておりませんが、共通の友人経由で彼女が別の男性と交際を始めたことを知りました。私はずっと彼女とのことを引きずっており、何とかよりを戻すため相談しました。

彼女は占いを信じるタイプで、私と別れたのも占い師に言われたのがきっかけのようです。またほかの業者に問い合わせたところ、占い師と称した工作員が彼女に近づき、今の彼と別れるように説得する手法を提案されました。

解決方法:手法は事前準備が必要

この手の相談は定期的にあります。信じやすいタイプだから占い師を近づける形がベスト。たしかにわかりやすい方法だと思いますがリスクはあるでしょう。

突然占い師が現れ、何の前触れもなく別れるように説得をしても効果はありません。信じさせるためには様々な手順があります。相手を信用させるためには相応の作業が必要なのです。そのため突然占い師と称した人物が現れたとしても彼女は信じないでしょう。

仮にこのような手法を行うとしても、それを行うまでの準備は必要です。突然占い師を登場させるのではなく、ワンクッション置いて行う形が一番良いでしょう。信用を得るにはその占いが当たる証拠を提示しなければなりません。一

般的な占いはコールドリーディングによるものです。ただ工作の場合、ホットリーディングという手法を用いることができます。安易に占い師を近づけるだけではなく、情報を収集しそれをうまく利用して行う形がよいでしょう。できれば占い師という形ではなく、信頼のおける同性という形で接点を持ったほうがより効果的だと思います。

このように占い師と称した工作員を利用してほしいという相談は受けておりますが、相手の性格がわからない状態で行うのは危険です。相談者の方は相手のことを熟知していると思っておりますが、実際は相手を理解していません。理解をしていれば、別れることにはならなかったでしょう。

本質を見失うと方法もズレてしまいます。主観的に見るのではなく、客観視することをお勧めいたします。そのためには方針を限定せず柔軟な対応が取れる状態で工作を進めることをお勧めいたします。

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