新型コロナウイルスによる工作への影響

新型コロナウイルスにより変化した
生活スタイルに合わせる最適な手法。

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新型コロナウイルスによる工作への影響および今後の方法について

2020年のはじめに新型コロナウイルスが世界に蔓延しました。
各国で緊急事態宣言が発令され都市のロックダウンをして対策、日本も五月に緊急事態宣言を発令。それにより感染は一時停滞しましたが終息はせずに2021年もまだ感染者が増え続けている状態です。

新型コロナウイルス感染症

当事務所は緊急事態宣言の際は新規の依頼を制限する形で対応しました。そもそも調査や工作を行ったとしても対象者に動きが無い状態です。そのためご相談だけを受付、依頼は落ち着くまで見送る形で対応しました。
緊急事態宣言が明け、感染者は増えつつも宣言下の時よりも外出する人は増えております。そのため現在は通常通り依頼を受けている状態です。
しかし、新型コロナウイルスの感染前と今とでは別れさせ工作の手法も大きく変わってきております。

まず外出の機会が以前よりも少なくなっている傾向があります。
業種によってはテレワークを取り入れているところもあります。週の半分はテレワーク、残りを出社する形式をとる企業があります。
これまで毎日のように出退勤をしていたのが自宅勤務の日が増えるわけです。その分動きが見えません。また在宅勤務の日がいつなのかわからないという点が厄介です。いつ出勤するのか、いつ在宅勤務なのかがわからないと朝の出勤確認を毎回行う必要があります。
買い物の頻度も少し減っています。こまめに買い物をしていたのがまとめ買いをして外出頻度をおさえたり、通販やネット販売を利用する人も増えました。とくにネットで買い物を済ませる人の場合、全く外にでなくなってしまっています。

工作は対象者に工作員を近づける作業からはじまります。近づけるためには外出してもらなければなりません。しかし新型コロナウイルスの影響でこのように外出の機会が減っています。外出が無ければ接点が持てない、接点が持てなければ工作を進められないのです。

これらの解決方法として一番適した形は連日して作業を行う形です。例えば3日に1回を10回、つまり30日行うのではなく5日間連続を2回、10日間連続して行う形です。外出の機会が減っているだけで外出しないわけではありません。ネットで買い物を済ませる人も一切家から出ないという人は稀です。
単発で行うよりも連日行うほうが捕捉率は高まります。そのため連日して行い抜けがない形にするのです。

もちろん現場の状況や相手の警戒度合い、また案件の状況によって押し引きは必要ですが、当てずっぽうで工作日を決めるよりも計画的に行った方が効率の良い形で進められるでしょう。

このように新型コロナウイルスの影響で接触の仕方は変わりました。接触以外にも連絡先交換をするまでのプロセスに多少変化があります。

以前にように気軽に話しかけられる環境ではなくなりました。感染症のことを考えると知らない人に話しかけられるのは対象者にストレスを与える形となってしまいます。気軽に行えるものではなくなった分、接触できる回数は制限され、そして短期間で一定の成果を出さなければならない状態になりました。
相手と知り合いになるためには複数回接点をもって顔見知りとなる形がよいのでしょうが、何度も接点を持つのは不自然で、そして今回の感染症によってそれができない状態です。そのため少ない接触回数で連絡先交換を目指す形で対応しなければなりません。

接触回数が少ない中で連絡先交換を目指す方法は新型コロナウイルス以前から当事務所は行っている基本的な方法となります。そのためこれまでとこの部分に変わりはありません。ただマスク着用、そして適度な距離感で接点を持つためお互い顔が見えない中で相手に覚えてもらわなければなりません。そのため接触をより記憶に残りやすい形にする必要があります。

新型コロナウイルスにより多少変化がありましたがそれへの対策を講じていけばこれまで通り工作を進めることができます。現状ワクチン開発が進んでいますがワクチンができたとしても生活環境が以前と同じになるわけではありません。新しい生活様式に変化するでしょう。今後もこのように何かの拍子に生活スタイルが変化することは当然起こり得ます。そのため工作の手法もそれに合わせて変化させていけばよいのです。

工作は最終的目標、対象者の職業や現在の状況、対象者との関係性、行動パターンだけでなくこのように社会情勢も考慮して手法を考えなければなりません。当事務所は案件ごとに最適な方法を提案いたします。詳しくは一度お問い合わせください。

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